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WindowsOS一覧表

投稿日:

Windows1.x

発売日(最新 1.04):1987/04/08

macintoshに抗うように生まれたOS

スタートメニューやタスクバーなどは無く、プログラムマネージャというアプリの中から実行する

システム要件は:メモリは256KB以上、MS-DOSは2.0以上

このときはまだMS-DOS(コマンドプロンプト)上で動くアプリ的な存在であった

Windows2.x

発売日(最新2.11):1989/03/13

windows1.xから変わったことはウィンドウの上にウィンドウが重ねられるようになった

Windows3.x

発売日(最新日本語版3.11):1993/05

Windows2.xと変わったところはIE(16ビット版)が使えるようになったりUIを大幅に改良したりされた

Windows2.xでは非常に限られた色しか使うことが出来なかったが、Win3.xでは16色を完全にサポート、256色VGAモードなどが初めてサポートされた

システム要件は:プロセッサは8086/8088プロセッサ、メモリ384KB~2MB(モードによって違う)、HDDは6~7MB、MS-DOSは3.1以上

ドラッグ&ドロップや用語の見直し(了解→OK など)などがされた

Windows95

発売日:1995/11/23

ベータ版のコードネームはChicago

Windowsの内部バージョンは4.0(初期版)

ハイカラー(16bitカラー)、トゥルーカラー(24bit、32bitカラー)で描画することができ、インターネットにも対応した

ゲームはWindows 3.1にもあったソリティア・マインスイーパのほかにもたくさん追加された

システム要件は:メモリ8MB以上、ストレージ75MB以上、解像度640x480

Windows98

発売日:1998/07/25

コードネームはMemphis(メンフィス)

IEをOSに統合した

Windows98はWindows95などと同様に32ビットと16ビットのカーネルコードが混在しており、システムのそこら中でMS-DOSのコードを呼んでいる、メモリ保護が不十分にしかなされていない、システムリソースと呼ばれる領域の一部が64KBという狭い領域に制限されていることなどが原因でWindowsNT系より動作が不安定になる場合も多い

また、Windows98の更新プログラムのページが利用できなくなっているためLegacy Updateなどの非公式サイトでしかアップデート出来ない

また、Windows98 Second Edition(SE)では2000年問題や機能の強化が行われている

システム要件は:メモリ16MB、ストレージは200~380MB、画面解像度640x480

Windows2000

発売日:2000/02/18

Windows9x系に比べて安定性・堅牢性に優れたNTカーネルを基に開発

元の名称はNT5.0だったが後に変更

システム要件は:メモリ32MB以上、ストレージ850MB以上、解像度640x480

WindowsME

発売日:2000/09/23

開発当初のコードネームは「Georgia(ジョージア)」であったが、その後、急遽「Millennium」に変更

WindowsNT系に統合が計画されていたもののWindows2000 Proが一般ユーザー向きではないと判断されたため急遽、98SEの次バージョンとしてリリース

しかしもともと不安定だったWindows9x(98)をベースにさらに機能を追加したためWindows98よりさらに不安定になりブルースクリーンが多発した

またメインサポートは3年で終了というwindowsのなかで一番早くサポートが終了したOS

システム要件は:メモリ32MB以上、ストレージ250MB以上、解像度640x480

WindowsXP

発売日:2001/09/06

コードネームはWhistler(ウィスラー)

エディションは14個(多分)ありHomeEditon(win11で言うHome)、Professional(win11で言うPro)などたくさんある

GUIはWindows2000までのクラシックデザインではなく一般ユーザーでも使いやすいようにLunaという青が基調のUIが採用された また場合によってはクラシックスタイルにも出来る

初期のWindowsXPは当時のPCでは動作が重く使い物にならなかったがServicePack1(SP1)によって動作が改善

SP1ではUSB2.0の対応、DVDの対応など

SP2では脆弱性の対策

SP3では仕上げのような感じ

システム要件は 32bit:メモリ128MB、ハードディスク1.5GB、解像度800x600

64bit:メモリ256GB、ハードディスク1.5GB、解像度800x600

WindowsVista

発売日:2007/01/30

コードネームはLonghorn(ロングホーン)

WindowsXPをベースにLonghornの開発が始まった

ただ、コンピューターウイルスの大規模な感染があったことからWindowsLonghornの開発をやめセキュリティ対策に時間を割くことになった

(※ここからは有名な憶測) そのセキュリティ対策がおわるとLonghornは何に向かって開発しているか分からなくなりリセットしWindows Server 2003をベースにして開発が始まった

UIはAeroという透明できれいなUIだが反面高性能なGPUが必要になりパフォーマンスが落ちるという弱点もある

フォントはメイリオを使用しユーザーアカウント制御(UAC)を搭載

システム要件:メモリ512MB、ハードディスク20GB

Windows7

発売日:2009/10/22

コードネームは「Blackcomb(ブラッコム)」であったが、のちに「Vienna(ヴィエナ)」となった

電卓のスタイルを一新しWindows8.1まで使われた青っぽい感じになった。また機能も追加された

デスクトップガジェットやサイドバーが削除された

スタート内になったウェブブラウザや電子メールのピン止めは削除され、シャットダウンボタンの1つのみ表示されるようになり、そのほかはリストに集約されるようになった

他にもVHD(Virtual Hard Disk)の対応やSSDへの最適化がされた

システム要件 32bit:メモリ1GB以上、HDDは16GB以上

64bit:メモリ2GB以上、HDD20GB以上

Windows8

発売日:2012/10/26

コードネームは「8」でありそのまま使用された

Windows7まではPCでの利用を想定していたがWindows8.xではタブレットなどのモバイル端末での利用を想定

スタート画面も全画面で表示され個人的にここは使いやすかった

ただModernUIアプリの使い勝手はあまり良くなくタブレット専用のような目的で開発された

タスクマネージャーのUIが一新され、プロダクトキーをマザーボードに内蔵されるようになった

Windows8.1

発売日:2013/10/18

コードネームは「Windows Blue(ブルー)」

Windows8で廃止されたスタートボタンが復活し起動したときの画面をデスクトップで起動するようにも出来るようになった

Windows8 Windows8.1のシステム要件 32bit:メモリ1GB以上、ストレージ16GB以上

Windows8 64bit:メモリ2GB以上、ストレージ20GB以上

Windows8.1 64bit:メモリ1GB、ストレージ16GB以上

Windows10

発売日:2015/07/29

バージョン1507・1511のコードネームは「Threshold(スレッショルド)」、バージョン1607から1809までのコードネームは「Redstone(レッドストーン)」、バージョン1903からのコードネームは「19H1」「19H2」などとなっている

ModernUIを廃止し黒を基調としたUIとなった

デフォルトの壁紙はCGを一切使わず光と煙を使って撮影されたものとなっている

スタートメニューが再び実装され、検索ボックス、Cortana(現在はサポート終了)が新しく実装された

また、アイコンが新しくなり、ウィンドウのタイトルバーが白くなり(変更可能)3つのボタン(閉じる・最大化・最小化)の大きさが大きくサイズが一緒になり、AeroGrassが一部復活し、システムサウンドが変更され、タブレットモードが追加されるなどたくさんの機能が修正&追加された

InternetExplorer(IE)の後継としてEdgeが追加された。現在はChromiumがベースとなっている

システム要件 32bit:メモリ1GB以上、ストレージ16GB(22H2は32GB)以上、解像度800x600以上、画面サイズ8インチ以上

64bit:メモリ2GB以上、ストレージ32GB(22H2は64GB)以上、解像度800x600以上、画面サイズ8インチ以上

Windows11

発売日:2021/10/05

開発コードネームは「Sun Valley」(サン・バレー)

Windows10が最後のバージョンだと思われていたがWindows11が発売された

Windows11から32bitのOSは廃止された

スタートボタンが中央揃えになり(変更可能)、小さいタスクバーボタンにするなどが廃止され、エクスプローラーのリボンUIが廃止され、フォントもSegoe UI Variableに変更され、IEが搭載されなくなり、起動音が更新されるなどいろいろな機能が修正&追加された

システム要件:プロセッサ1GHz 2コア以上で64bit、メモリ4GB以上、ストレージ64GB以上、ディスプレイは9インチ 720p以上

まとめ

懐かしいWindowsがたくさんあった!

他にもあったらScratchでコメントしてねー

出典:Wikipedia Microsoft Windows

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